I'm O.K.

お芝居のこと。毎日のこと。一生懸命生きること。

LifeWear Story 100

最近、少し楽しみにしているもの。

 

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UNIQLO

LifeWear Story 100というエッセイシリーズ

ユニクロ LifeWear Story

 

現在008まで公開されています。

 

執筆されているのは 松浦弥太郎 さん。

エッセイスト、編集者。1965年東京生まれ。
2005年から15年3月まで、約9年間、創業者大橋鎭子のもとで『暮しの手帖』の編集長を務め、その後、ウェブメディア「くらしのきほん」を立ち上げる。現在は(株)おいしい健康の取締役に就任。数々のメディアで、高い審美眼による豊かで上質な暮らし提案に努めている。新聞、雑誌の連載の他、著書多数。ベストセラーに「今日もていねいに」「しごとのきほん くらしのきほん100」他多数。NHKラジオ第一「かれんスタイル」のパーソナリティとしても活躍。

 

正直、松浦さんか何者だとかよく知らなかったのですが、

普段なら読み流してしまうメールマガジン

LifeWear Storyというタイトルがふと目にとまりました。

 

なんせ今稽古している芝居が

洋服屋で演劇を!と銘打っていて

ストーリーももちろん服にまつわるもの。

モラトリアムパンツ『君が決めてよ明日のことは』

公演HP

なので、 人生が透ける洋服の物語 なーんて食いつかないわけがないのです。笑

 

同じようなシリーズに

SUPURの

NATIONAL FASHION STORY も。

 

 

服にまつわる記憶。

忘れられない、捨てられない服。

 

 

私にとってはなんだろう…

学生時代の体育祭や文化祭のクラスTシャツとか?

なかなか捨てられないけれど、普段着られるわけじゃないからタンスの肥やしになってしまって、、、

 

何年かに一度、

ごめんなさい。嫌いになったわけじゃないからね。

と誰かに謝りつつ処分したり。

物がなくなってしまったら、記憶は無くなっちゃうのかな。

 

そんなことない、と思いたいけれど、

確かに それ があるから思い出すこともたくさんあって。

 

そう考えるとちょっと寂しい。

思い出さなくなった記憶はどこに行くのだろう。

 

デートの時に着ていた服は、なんでもない時に着るのをちょっと遠慮しちゃったり。笑

 

何も、いい思い出だけじゃないか。

 

昔やっていた競泳の大会で

失格になったりいい、タイムが出なかった時に着ていた水着やタオルの色はなかなか忘れられない。

 

忘れたいのに、物を処分すれば記憶が無くなっちゃうわけでもなくて。

 

 

大切にしたい、とか

忘れたしまいたい、とか

いったい何に囚われているのか。

 

 

きっと

良いことも嫌なことも積み重なって初めて見える景色があって、

積み重なってとっても厚みのある人になるんだろうなあ。